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怒られて償いをする幽霊!?

ゆうれいとすいか

2016/06/20
ゆうれいとすいか

保育園で毎週絵本を借りられることになり、早速息子が選んできた、記念すべき1冊目。

切り絵+おばけで、もしやと思ったら、やはり、せなけいこさんでした!

おすすめ年齢

2〜4歳
※ 個人の主観です

おすすめ度

★★★★☆ 4
※ 最大5まで、個人の主観です。

全体のあらすじ

(ちょんまげを結った男性が、すいかを持って)

「あー、暑い暑い。暑くてたまらん。これを井戸で冷やして、夜食べよう」

ゆうれいとすいか1

(夜中に、井戸の中で女性の幽霊が)

「あー、暑い暑い。暑くてたまんないよ」

(桶に入ったすいかを見て)

「あー、我慢できない。食べちゃおー」

ゆうれいとすいか2

「わあ、甘くて美味しい!」

(食べているところを男性に見つかる)

「人様のすいかを食べやがって!幽霊として恥ずかしくないのか!」

(許してくださいと泣き出す幽霊)

「よし、わかった。その代わり俺のいうことは何でも聞くんだぞ」

(幽霊を家に連れて帰り、たくさん蚊が飛んでいる部屋で)

「まず最初に、この蚊を退治してくれ」

「わかりました。では、ところてんを作る道具をお出しください」

「中に私が入りますから、きゅーっと押し出してください」

(きゅーっと、ところてんの道具を押し出すと、小さな幽霊に分裂。ぱちん、ぱちんとあっという間に退治する)

ゆうれいとすいか3

「やあ、ご苦労さん。それにしても、やっぱりすいかが欲しいなあ」

「わかりました。人間の世界のすいかでなくてよければ、すぐ持ってきますが…」

(どこからか、すいかを持って飛んでくる幽霊)

「これ、おばけ組合で作ったすいかですけど、まあ食べてみてください」

(なんと、中身は赤ではなく、真っ青!男性は気にせずかぶりつく)

「わあ、寒い寒い。食べたら急に寒くなった!」

(どうやら食べると寒くなる不思議なすいからしい)

「そうだ、これを売れば、暑い時にみんな欲しがるぞ!きっと売れるぞ」

ゆうれいとすいか4

(最後に、幽霊にたくさんすいかを持ってきてもらい、商売を始めるのでした)

「さあ、一切れ食べれば絶対涼しくなる、美味しいすいかだ」

感想

幽霊を全然怖がらずに、弱みにつけこむ男性。

悪いことをした償いをしたり、ところてんの道具で分裂する幽霊。

おばけ組合の青いすいか。と、なんとも不思議な世界観。

そして最後は、他人のすいかで商売を始める男性。したたかですね(笑)

作者のくろだ かおるさんは、「はやおきおばけ」という夜に起きていられないおばけのお話も書いていたりと、ほんとに発想が斬新!

こういう、絵本ならではの予測できない展開は、子どもの発想力を養うのにも良いんじゃないかなと思います。

子どもの反応

3歳0ヶ月の息子。自分が選んだだけあって、結構気に入って毎日読んでます。

おばけが怒られて、しくしく泣いているのが可笑しかった様子。おばけって普通脅かす方ですしね。

おばけが分裂するところと、青いすいかが出てきたところも、反応が良かったです。

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プロフィール

  • パパ
    パパ
    記事を書いている人。最近ママに怒られた娘が助けを求めに来るのが嬉しくて仕方ない。
  • 息子
    息子
    長男5歳。好きな番組は、ピタゴラスイッチに始まり、すイエんサー、ネプリーグへ。将来は野球の審判になりたい。
  • 娘
    もうすぐ2歳。兄とは違い活発。オシャレ好きでママの化粧ポーチから口紅を取り出し、たらこ唇になっていることがある。

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