• Home
  • アントンせんせい

動物達に頼られる獣医さん!

アントンせんせい

2016/06/05
アントンせんせい

続編の「アントンせんせい おでかけです」がすごく面白かったので、これは1作目も見なきゃ!と思って、借りてきました。

おすすめ年齢

2〜4歳
※ 個人の主観です

おすすめ度

★★★★★ 5
※ 最大5まで、個人の主観です。

全体のあらすじ

ここは、アントンせんせいの動物病院です。

毎日色々な動物たちがやってきます。

朝早く、窓を叩く音がします。

「せんせい、ちょっと診てもらえませんか」

アントンせんせいが病院を開けると、ニワトリが入ってきました。

「どうしましたか?」

「こ、声が出ないんです…。ゴッゴッゴ ゴッゲゴッ…。」

アントンせんせい1

「おやおや、喉が荒れていますね。大きい声を出したでしょう?」

「じ、実は昨日、カラスとどっちが大声で鳴けるか競争して…。」

「なるほど、それで声が出ないんですね。」

アントンせんせいは、森の薬草で作ったうがい薬を持ってきました。

ニワトリがうがいをすると、

コー コッコッコッ コッケコッコ〜。

これでみんなを起こせます〜。

ニワトリは歌いながら帰って行きました。

「お大事に。」

この調子で、色んな動物が次から次へとやって来ます。

  • 熱と腹痛のトラ → 注射をめちゃくちゃ怖がるも、あっという間に終わって恥ずかしそうにする

  • あごの外れたワニ → 力技ではめようとしても上手く行かず、こよりでくしゃみをさせてはめる

  • その他の動物(ヘビ、フラミンゴ、バイソン、ゾウ、スカンク) → 1ページにまとまっているが、みんな受診の理由がおもしろい(笑)

アントンせんせい2 アントンせんせい3

それからヤギがやってきました。

「なんだか…、この頃、元気が出ないんです。」

アントンせんせいは聴診器を当てて調べました。

「うーん、特に悪いところはありませんね…。ヤギさん、何か話したいことがあるんじゃないですか?」

「実は、一番仲良しの友達が、遠くへ引っ越してしまって、寂しくて…。」

「なるほど、それで元気が出ないんですね。」

ヤギは友達との思い出を話し始め、アントンせんせいは長い間、優しく聞いてあげます。

そのとき…

アントンせんせい4

バタ〜ン!

アントンせんせいが突然倒れてしまいました。

「大変、大変、せんせいが〜。」

慌てて駆けつけた動物達がやってきて、タヌキが聴診器をお腹に当ててみると、

グ〜、グ〜、グギュ〜。

「すごい音がしますね。せんせい、今日ご飯を食べてないでしょう?」

「そういえば、朝から忙しくて、何も食べてないです。」

動物たちは、森で採れた野菜や果物で、料理を作ります。

コトコトコト〜、グツグツグツ〜。

「できた〜。」

「いただきます!」

アントンせんせいは、栄養満点シチューをお腹一杯食べて、すっかり元気になりました。

最後に森の動物達から、野菜の詰め合わせと、「いつもありがとうございます おだいじに」という書き置きがあり、それを見ながらニコニコ笑う、アントンせんせい。

アントンせんせい5

感想

やっぱりアントンせんせいは面白い!

とぼけた動物達のユーモアがありつつ、全体を通してすごく優しいお話。

スカンクが「おならがくさいんですけど」ってのは、斬新でした(笑)

子どもの反応

2歳11ヶ月の息子。

続編の「アントンせんせい おでかけです」を読んだ時と比べると、少し難しかったようで、いきなり気にいるような感じではありませんでした。

が、日を空けて何度か読んでいくうちに、面白さに気付いたようです。

返却間近くらいになって、何度も読んで読んでと言われるようになりました。

動物たちの受診の理由を聞いて、ゲラゲラ笑ってます。

他サイトのレビュー

同じ著者の絵本

プロフィール

  • パパ
    パパ
    記事を書いている人。最近ママに怒られた娘が助けを求めに来るのが嬉しくて仕方ない。
  • 息子
    息子
    長男5歳。好きな番組は、ピタゴラスイッチに始まり、すイエんサー、ネプリーグへ。将来は野球の審判になりたい。
  • 娘
    もうすぐ2歳。兄とは違い活発。オシャレ好きでママの化粧ポーチから口紅を取り出し、たらこ唇になっていることがある。

おすすめの絵本