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夏が待ち遠しくなる絵本!

おーい おひさま

2016/02/03
おーい おひさま

西村 敏雄さんの絵が大好きなので、先月図書館で見つけて、速攻借りました!

おすすめ年齢

2〜4歳
※ 個人の主観です

おすすめ度

★★★★★ 5
※ 最大5まで、個人の主観です。

全体のあらすじ

じりじりと暑い夏。 うさぎのぴょんは、お昼寝しようと思っても、暑くて暑くてできません。 「う〜ん、あつい!」

町を見渡しても、みんな口々に暑いと言っています。 みんなうんざり。

とうとう、ぴょんは怒って、山のてっぺんに上り、おひさまに文句を言います。 「やい おひさま!いくら なつだからって まいにち まいにち あつくするのは やめてくれ!」

おーい おひさま2

おひさまは悲しそうな顔をして西の山に沈んでいきます。

明日からは涼しいぞ!とわくわくのぴょん。

次の日、おひさまは分厚い雲のかげ。 街のみんなも涼しくて一安心。

しかし、次の日も次の日もおひさまは出てきません。

ぴょんは段々とつまらなくなってきます。 ごはんもおやつも、おいしくありません。

「あ〜あ、う〜ん。」

とうとう、街中のみんなも元気がなくなってしまいます。

洗濯物が乾かない、お花がぐったり、野菜が育たない、暗くて新聞が読めない、気持ちまで暗くなる。

おーい おひさま3

みんなのため息が聞こえてきます。 「ふう。」「ふう。」「ふう。」「ふう。」

ぴょんは、また山のてっぺんに上り、おひさまに言います。 「ぼくが わるかったって わかったよ。  ほんとうに ほんとうに ごめんなさい。  だから あしたは でてきてよ。」

次の日、朝からおひさまがキラキラ! みんな大喜びで、家事やお仕事など、やりたいことをこなすのに大忙し。

お腹がすくと、野原でみんなでお昼を食べます。

「なつらしくって いい てんき!」 「なつは やっぱり こうでなくっちゃ!」

ぴょんは、おひさまにお礼を言います。

おーい おひさま4

最後に、ぴょんはお昼寝しながら、やっぱり夏は暑いのがいいなぁ、スイカも美味しかったし、と実感しておしまい。

感想

何も考えず冬に読んでしまいました(笑) が、とてもほっこりするお話でした。

夏には夏の良さがある! 当たり前だけど、暑くてうんざりの時には結構忘れがちですよね。

悪いことを素直に認め、きちんと謝るぴょんの様子と、その後の夏の楽しみ様のギャップが特に良かったです。

汗をたくさんかきながらも、すごく楽しそうなみんなの絵を見て、早く夏来ないかなぁと思いました。

子どもの反応

2歳6ヶ月の息子に朗読したところ、すごく気に入ったようで、図書館への返却まで何度も読みました。

ストーリーがしっかりしているので、2歳にはやや難しめな気もするのですが、きちんと内容を理解していました。 キャラクターの表情の描き込みや、心情を表す的確な色使いのおかげで、絵だけ見れば大体わかる、というのが良いのかもしれません。

我が家では、「お〜い」と言えば、「お茶」ではなく「おひさま」です(笑)

また見つけたら読みたいと思います。

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プロフィール

  • パパ
    パパ
    記事を書いている人。最近ママに怒られた娘が助けを求めに来るのが嬉しくて仕方ない。
  • 息子
    息子
    長男5歳。好きな番組は、ピタゴラスイッチに始まり、すイエんサー、ネプリーグへ。将来は野球の審判になりたい。
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    もうすぐ2歳。兄とは違い活発。オシャレ好きでママの化粧ポーチから口紅を取り出し、たらこ唇になっていることがある。

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