- Home
- はじめてめいさく 3びきのこぶた
あの3びきのこぶたを可愛く再現!
はじめてめいさく 3びきのこぶた
そろそろ、メジャーな名作も読めるかなぁと思いつつ、1歳10ヶ月頃に購入した絵本。
おすすめ年齢
1〜3歳
※ 個人の主観です
おすすめ度
★★★★☆ 4
※ 最大5まで、個人の主観です。
全体のあらすじ
ある日、お母さんぶたが、3匹の子ぶたに言いました。
「みんな大きくなったらから、一人ひとりで暮らすのよ。家も自分で建てなさい」
「はーい、お母さん」
1番目の子ぶたは、わらで家を建てました。
![]()
そこにお腹を空かせたおおかみがやってきました。
「子ぶたくん、家の中に入れておくれ」
「いやだよ。いれてやらないよ」
![]()
「それなら、こんな家、ふーっとふいて、ぷーっとふいて、吹き飛ばしてやる!」
![]()
2番目の子ぶたは、木で家を建てました。
そこへ、1番目の子ぶたが逃げてきました。
しかし、また、おおかみがやってきて、家を吹き飛ばされてしまいます。
3番目の子ぶたは、れんがで家を建てました。
そこへ、1番目の子ぶたと2番めの子ぶたが逃げてきました。
おおかみは、また家を吹き飛ばそうとしますが、びくともしません。
![]()
「それなら、煙突から入って、3匹まとめて食べてやる!」
子ぶた達は、急いで暖炉でお湯をわかします。
「はやく、はやく、熱くなれ」
そこに、おおかみが、ぼっちゃーん!
「あちち、あちち。まいった。たすけてー」
おおかみは、びっくりして逃げて行きました。
感想
絵が名作っぽくなくて、可愛くシンプルなので、馴染みやすいと思います。
ただ、絵を強調して見せるためなのか、例えば、「家の中に入れておくれ」とやりとりしている場面なのに、おおかみの顔のドアップしか描かれていないなど、全体の状況は掴みづらいです。うまく読み手が補完してあげる必要があります。
子どもの反応
1歳11ヶ月から現在の2歳10ヶ月まで、ちょこちょこ読んでます。
お湯を沸かすところで、「いそげいそげ〜」などと言いながら、緊迫した状況を楽しんでいるようです。