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真っ黒に汚れたら家族に違う犬と思われ!?

どろんこハリー

2016/03/18
どろんこハリー

妻がたまたま図書館で見つけた絵本。

世界傑作絵本シリーズのアメリカの絵本。黒ぶちの白い犬、ハリーのお話です。

おすすめ年齢

3〜5歳
※ 個人の主観です

おすすめ度

★★★★☆ 4
※ 最大5まで、個人の主観です。

全体のあらすじ

ハリーは黒ぶちのある白い犬。

なんでも好きだけど、お風呂に入ることだけは大嫌い。

ある日、お風呂のお湯を入れる音が聞こえてくると、ハリーはお風呂で使うブラシを裏庭に埋めて、家の外に逃げ出してしまいます。

どろんこハリー1

その後、色んな所で遊び、ハリーは真っ黒に汚れてしまいます。

どろんこハリー2
  • 道路工事現場で遊んで、泥だらけ。
  • 鉄道線路の橋の上で遊んで、すすだらけ。
  • 他の犬達と鬼ごっこ。
  • 石炭トラックで滑り台。

あまりにも汚れすぎて、「黒いぶちのある白い犬」のはずが、「白いぶちのある黒い犬」に。

家の人が心配するといけないので、ハリーは家に帰ることにします。

どろんこハリー3

裏庭まで行き、家に入れてもらえるのを待っているハリー。

しかし、家の人達は、

「裏庭に変な犬がいるよ。そういえば、うちのハリーは、いったいどこへいったのかしら?」

なんと、真っ黒すぎて気付いてもらえないのでした。

一生懸命、「ぼくがハリーなんだよ」と、あらゆる芸をしてみせるハリー。

しかし、その甲斐虚しく、全く気付く様子はありませんでした。

どろんこハリー4

がっかりのハリーですが、埋めたブラシを掘り返し、一目散にお風呂へ向かいます。

どろんこハリー5

家族に洗ってくださいとばかりに、ちんちんをします。

なんと、この芸をしたのは初めて! ハリーの必死な気持ちが伝わってきます。

「このわんちゃん、お風呂に入りたがっているのよ!」

家の子ども達が、お風呂で洗ってあげることにします。

みるみる汚れが落ち、子供達はその姿を見てびっくり。

「ハリーだ! ハリーだ! やっぱりハリーだ!」

気付いてもらえたハリーは、しっぽをぶるんぶるんと大喜び!

 どろんこハリー6

自分の家ってなんていいんでしょう。

すてきな気持ちになり、お気に入りの場所でぐっすり眠るハリー。

あまりにもぐっすり寝てしまったので、布団の下に隠した硬いブラシも、ちっとも気になりませんでした。

という締めくくり。お風呂嫌いなのは変わらなかったようです(笑)

感想

緑と黄色のみの優しい色、とても親しみのある絵!

ストーリーも、ハリーの必死さが可愛くて、読んでいる自分も楽しんで読めました。

一番最初に埋めたブラシを、最後に掘り返すというところも、まさか絵本で伏線回収があるとは思わず、面白かったです。

子どもの反応

2歳9ヶ月の息子に読み聞かせ。

「黒いぶちのある白い犬」、「白いぶちの黒い犬」という言い回しや、家族にハリーと気付いてもらえない、ということが、2歳児には難しかったかな〜という印象でした。

サラッと読んだだけでは、「???」という感じだったので、「また黒くなった!」、「もっと黒くなった!」と強調しながら、ちょっとずつ理解を深めて行きました。

内容がわかると、ブラシを埋めて掘り返す様子や、最後に白い犬に戻って家族に気付いてもらえる様子が、すごく面白かったようです。

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プロフィール

  • パパ
    パパ
    記事を書いている人。最近ママに怒られた娘が助けを求めに来るのが嬉しくて仕方ない。
  • 息子
    息子
    長男5歳。好きな番組は、ピタゴラスイッチに始まり、すイエんサー、ネプリーグへ。将来は野球の審判になりたい。
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    もうすぐ2歳。兄とは違い活発。オシャレ好きでママの化粧ポーチから口紅を取り出し、たらこ唇になっていることがある。

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