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ラチとらいおん

2019/01/17
ラチとらいおん

2歳の娘は図書館に行っても、館内を探検することに夢中で、本を選ぶことは少ないのですが、今回は珍しく「この本が良い!」と持ってきました。

おすすめ年齢

4〜7歳
※ 個人の主観です

おすすめ度

★★★★★ 5
※ 最大5まで、個人の主観です。

全体のあらすじ

この家に、ラチという男の子が住んでいます。

ラチは世界中で一番弱虫でした。

ラチは、飛行士になりたいと思っていました。

でも、弱虫の飛行士なんているでしょうか。

(犬を見ると逃げ出し、暗い部屋にも入れないラチ。友達にも弱虫とばかにされ、いつも泣いています)

(一日中絵本を読んでいるラチは、らいおんの絵が一番好きでした)

「僕に、こんならいおんがいたら、なんにもこわくないんだけどなあ」

(ある朝、ベッドのそばに小さな赤いらいおんが!)

(しかし、期待したサイズとかけ離れた小さならいおんだったため、ラチは大笑いしてしまいます。それに怒ったらいおんは…)

「君、見ていたまえ!」

(椅子を片手で持ち上げた後、ラチを簡単に押し倒して見せます)

「どうだい、僕は強いらいおんだろう。君も強くなりたいなら、僕が強くしてやるよ」

ラチとらいおん1

(それからラチは、らいおんをポケットにいれて行動するようになり、らいおんに勇気をもらいながら、怖かったものを一つずつ克服していきます)

ラチとらいおん2

(そしてある日、以前は簡単に押し倒されていた、らいおんとの相撲に、とうとう勝ちます!)

(自信がついたラチは、友達のところへ)

(ところがみんなしょんぼり。事情を聞くとのっぽにボールを取られたとのこと。弱虫が来てもなんにもならないと言われますが…)

「僕は弱虫じゃないよ」

(取り返して見せると豪語して、のっぽを探しに)

「怖くなんかないぞ。僕には、らいおんがついているんだから!」

(のっぽをしつこく追いかけ、無事にボールを取り返すことができました!友達もみんな大喜び)

(ラチはらいおんにお礼を言おうとポケットに手を突っ込みますが…、ポケットの中にあったのはリンゴ)

(なんと、らいおんがいなくても、ラチは勇気を出せたのです!)

(ラチは、いなくなったらいおんを探し、走って家へ。家には手紙がおいてありました)

ラチくんへ

君は、らいおんと同じくらい強くなったね。

もう僕がいなくても大丈夫だよ。

(他にも手紙には、弱虫の子を強くするために旅立ったこと、お別れの言葉なども綴られていました)

らいおんは、ラチを自慢に思っていることでしょう。

ラチはもう、何も怖がりません。

だからラチは、きっと飛行士になれるでしょう。

ラチとらいおん3

感想

サイズが小さめで、シンプルな表紙だったので、赤ちゃん向けの本かな?と思っていたのですが、完全に予想を裏切る良いお話に感動してしまいました。

らいおんは、強くしてあげるとは言うものの、実際には特に指導するわけでもなく、直接手を下すわけでもなく、一緒にいてあげるだけなんですよね。

ちょっと背中を押してあげるくらいの距離感というのは、子どもが自分で考えて成長していくには欠かせないもの。

親としても再認識しないといけないなと思いました。

可愛いらいおんと弱虫を克服し、夢に一歩近づく心温まるお話。おすすめです!

子どもの反応

5歳7ヶ月の息子がとても気に入ったようです。

らいおんの外見が小さくて可愛かったり、外見とは裏腹に椅子を片手で持ち上げる力強い様子だったり、強くなるための謎の体操を教えてくれるのですが、そのひょうきんな動きであったりと、他では見ないライオンの姿が魅力的だったようです。

次はどこでどんな子を強くしているんだろうと、考えていました。

怖がりの息子だけに、勇気を持つきっかけにしてほしいなと思います。

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プロフィール

  • パパ
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    記事を書いている人。最近ママに怒られた娘が助けを求めに来るのが嬉しくて仕方ない。
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    長男5歳。好きな番組は、ピタゴラスイッチに始まり、すイエんサー、ネプリーグへ。将来は野球の審判になりたい。
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