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困惑のカッパ(笑)

カッパもやっぱりキュウリでしょ?

2018/11/28
カッパもやっぱりキュウリでしょ?

息子が3歳頃からちょこちょこ借りている、親子でお気に入りの作品。

他では味わえない、シゲタ サヤカさんならではのシュールで面白いストーリーです!

おすすめ年齢

4〜6歳
※ 個人の主観です

おすすめ度

★★★★★ 5
※ 最大5まで、個人の主観です。

全体のあらすじ

カッパの頭の中は、大体いつもキュウリのことで一杯です。

ある晩のこと。

(自宅で冷蔵庫をのぞくカッパ)

「やべえ、キュウリがなくなっちまった。」

(どうしても寝る前にキュウリが食べたいカッパは、家を飛び出し、キュウリの自動販売機(笑)へ)

カッパもやっぱりキュウリでしょ?1

(お気に入りの輪切りのキュウリを購入し、食べながら家に帰っていると、道端に妙なものが倒れています…)

「わっ!でっかいキュウリだ!」

(声を掛けますが、キュウリは咳き込みながら寒そうに震えていて、しゃべるのもやっとな状態)

「ありゃ〜、こりゃひでえ風邪っぴきだなあ〜。」

カッパもやっぱりキュウリでしょ?2

「とりあえずうちはすぐそこだから、休んでいくといいさ!」

(と言いながら、心の中では大きなキュウリを食べたくてウズウズ。でも風邪っぴきだとまずそうなので、元気になるのを待つことに)

(カッパは、キュウリをベッドに寝かせたり、おかゆを作ったり、と毎日看病します。しかし、キュウリは日に日に変色していき、しまいには、完全に茶色に!)

「おい!なんかすげえことになってるけど、お前大丈夫か?」

「うん、カッパさん!僕もうすっかり良いみたい!」

「ウ、ウソつけ!無理すんな!」

(キュウリの陽気な振る舞いに面食らうカッパでしたが、どうみても顔色が悪いし、食べられまいとして逃げようという魂胆だなと推察)

そうはさせるか、とカッパは慌てていいました。

「心配だから家まで送るよ!」

カッパもやっぱりキュウリでしょ?3

(道中も、軽快な足取りで陽気なトークをするキュウリに困惑。さらには…)

カッパ「お前、そもそも具合が悪いのに、なんであんな夜中に出かけたんだ?」

キュウリ「いや〜、寝る前にどうしてもキュウリが食べたくなっちゃって〜」

カッパ「お、お前キュウリを食べるのか?」

キュウリ「うん!だ〜いすき!」

(話せば話すほど、カッパはもうわけがわかりません)

まてよ、落ち着け……。なんか変だぞ、おかしいぞ……。

こいつ一体……、一体……なんなんだ?

パンなんだ……。

カッパもやっぱりキュウリでしょ?4

("フランスパンの家"という看板)

(カッパは落胆した上に風邪までうつされ、キュウリもパンも見たくないほどにこりごり。しかしどこからともなく陽気な声が…)

「カッパさ〜ん!カッパさ〜ん!」

「早速お礼を持ってきたよ!カッパもやっぱりキュウリでしょ?」

(助けたパンがキュウリを大量にかかえてお見舞いに 笑)

「ギャー!」

感想

困惑するカッパとは裏腹に、風邪が治ってからは始終陽気でマイペースなキュウリ、もといパン。このギャップが最高!

絵本だけでは勿体無いんじゃないかというくらい、大好きなお話です。

子どもの反応

息子が3歳の頃から、現在の5歳5ヶ月まで度々借りて一緒に読んでいます。

息子が最初に食いついたのは、キュウリの自動販売機。

このありえないビジュアルがウケたようで、自分はどれを買おうか、この商品はどんな味か?などと真剣に考えていました。

4歳頃からきちんとストーリーも理解できるようになり、キュウリではなくパンと発覚するところや、最後のオチでもゲラゲラ笑っています。

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プロフィール

  • パパ
    パパ
    記事を書いている人。最近ママに怒られた娘が助けを求めに来るのが嬉しくて仕方ない。
  • 息子
    息子
    長男5歳。好きな番組は、ピタゴラスイッチに始まり、すイエんサー、ネプリーグへ。将来は野球の審判になりたい。
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    もうすぐ2歳。兄とは違い活発。オシャレ好きでママの化粧ポーチから口紅を取り出し、たらこ唇になっていることがある。

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