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楽しいこと探しに行こうぜ!

うみべのこねこ

2018/11/16
うみべのこねこ

図書館のおすすめコーナーで見かけて借りてきました。

色付けは絵の具とクレヨンかな?手書き感があって温かい感じがします。

おすすめ年齢

4〜6歳
※ 個人の主観です

おすすめ度

★★★★★ 5
※ 最大5まで、個人の主観です。

全体のあらすじ

誰かが こねこを捨てました。

風も静か、波も静かな夕暮れの海辺です。

かもめが ゆっくり空を飛んでいます。

寂しい こねこは言いました。

「いいな、僕も空を飛んでみたいな。」

(かにがこっそり、こねこのお尻を挟み、痛くて飛び上がる)

かに「はは……、飛べたろ。」

こねこ「飛べても ちっとも楽しくないや。」

かに「じゃ、楽しいこと 探しに行こうぜ。」

うみべのこねこ1

(そうして歩いていると、岩山のてっぺんでかもめが釣り糸に絡まってもがいているのを見つけます。こねこと、かにで、手分けして糸を切ります)

うみべのこねこ2

「ありがとう、ありがとう。」

(お礼を言って威勢よく飛んでいくかもめ)

「いいな、僕も空を飛びたいな。」

こねこは ため息をつきました。

(そこへからすがやって来て、飛び方を教えてくれると言います)

からす「ほら、こうやって海へ向かって飛び降りるんだ。」

こねこ「よし、僕もやってみよう。」

(こねこは海へ真っ逆さま。いじわるなからすにまんまと騙されます)

からす「ねこが空を飛べるか、ふふん。」

(海の中で唖然としているこねこ)

ばさ ばさ ばさ。

突然 羽の音がして、かもめがたくさん飛んできました。

「おーい こねこ、頑張れよ。今度は僕が助ける番だ。」

さっきのかもめが、仲間と一緒に縄をくわえています。

(こねこは縄につかまり、ぐうーんと空へ)

うみべのこねこ3

「うわーすごいぞ、僕は空を飛んでるんだ。」

こねこは夢中で叫びました。

海の向こうが、夕焼けで明るく輝いています。

(砂浜に下ろしてもらい、かにはこねこに今日の気分を聞きます)

「最高だったよ。しょっぱい水に潜ったし、夕暮れの空も飛んだし。」

こねこは胸を張りました。

(かににお礼を行って、去っていくこねこ)

こねこはしっぽをぴんと立てると、まるで自分の庭を歩くみたいに、夕暮れの砂浜をまっすぐ歩いていきました。

感想

捨てられて落ち込んでいた こねこは、かにとの出会いをきっかけに、未経験の体験をいくつもして、最後は立派に胸を張って歩いていきました。

もうだめかもしれない…。そんな辛いことや落ち込むことがあっても、視界を広く持てば、世の中には、楽しいことだったり、自分が役に立てる場所が無限に残っている。前を向いて胸を張って歩け!

そんなメッセージが聞こえてくるようです。

「じゃ、楽しいこと探しに行こうぜ!」

良い言葉だ♪

子どもの反応

5歳5ヶ月の息子と一緒に読みました。

からすに騙されて飛び込むシーンでは、

「飛んだらダメ!!」

とハラハラし、

かもめが縄を持ってきたシーンでは、

「今度はかもめが助けてくれた!!」

と感激。最後は、

「空も飛べたね〜♪」

と、かなり良い反応でした。

この本のように、息子も楽しいことをたくさん探して欲しいです。

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プロフィール

  • パパ
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    記事を書いている人。最近ママに怒られた娘が助けを求めに来るのが嬉しくて仕方ない。
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    息子
    長男5歳。好きな番組は、ピタゴラスイッチに始まり、すイエんサー、ネプリーグへ。将来は野球の審判になりたい。
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    もうすぐ2歳。兄とは違い活発。オシャレ好きでママの化粧ポーチから口紅を取り出し、たらこ唇になっていることがある。

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