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驕りが招いた結末!

つかまるわけないだろ!

2018/11/14
つかまるわけないだろ!

図書館のおすすめコーナーで見つけて借りてみました。

優しいタッチで、絵柄も可愛らしい!

おすすめ年齢

3〜5歳
※ 個人の主観です

おすすめ度

★★★☆☆ 3
※ 最大5まで、個人の主観です。

全体のあらすじ

あるところに、とびきり足の速いねずみがいました。

名前はジェイク。

あっ、ジェイクが来た……

……と思ったら、もう行っちゃった!

(おじいさんねこのトムが追いかけますが、全然捕まえられません。翻弄された挙げ句、しまいには紐に引っかかって動けなくなってしまいます)

つかまるわけないだろ!1

キューールキュルキュル……

トムの空っぽのお腹が、悲しげになっています。

つかまるわけないだろ! だって僕は世界一足が速いんだから!」

ジェイクは得意満面。庭を抜け、野原に走っていきました。

(その後ねずみのジェイクは、かなり怖そうな、きつね、おおかみ、くまにも追いかけられますが…。自慢の足で翻弄し、相手を小馬鹿にしながらもあっさり逃げ切って高笑い)

(そして、かなり得意げな様子)

つかまるわけないだろ!2
  • 僕ってすごい!すごすぎる!
  • 誰にも捕まりませんよーだ!
  • この見事な走り!
  • 稲妻よりも速いのだ!
  • ヒーッヒッヒ!

いやっほー―!

ジェイクは走って走って走って、近所をぐるりと一周して……

もとの庭に戻りました。

「おや、どこに行ってたんだい?」

腹ぺこトムが情けない声で尋ねました。

「地球を一周してきたのさ!」

「なんだって?よく聞こえないよ。オレはすっかり弱って、耳が遠くなっちまってな。もっと近くで話してくれ」

(近づいて自慢話を続けますが、それでも全然聞こえないとトムは言います。ジェイクはどんどんトムに近づいていき…)

「だって僕は世界一……」

つかまるわけないだろ!3

「おいしい ねずみだよ!」

トムは舌なめずりして言いましたとさ!

(最後のページで「世界一賢いねこ」と表彰されている)

感想

ほんとに食べちゃった!ジェイクはずっと主人公のような感じでしたし、かわいい絵柄だったのもあって、完全に油断していました(笑)

まんまと足元を救われたジェイク。

人それぞれに色んな長所があるのだから、一つのことであぐらかいてちゃいけないですね。

最近息子も、周りより早く達成できたりすると自慢しがちなので、この本を教訓に謙虚な心を育てて欲しいところ。

世界はとても広いですから、人の数だけ色んな長所があって、それらが組み合わさることで化学反応が起きて、ものすごいことができたりします。

驕りは咎めつつも、長所は最大限に伸ばしてあげたいですね!

子どもの反応

5歳4ヶ月の息子と一緒に読みました。

最後のシーンの意味がわかっておらず、「え!?」 と言ってました。

「たぶん、食べられたんだろうね〜」

と言うと、

「えーーー!!!」

やはり息子も衝撃だったようです(笑)

さあ、教訓にするのだ!

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プロフィール

  • パパ
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    記事を書いている人。最近ママに怒られた娘が助けを求めに来るのが嬉しくて仕方ない。
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    長男5歳。好きな番組は、ピタゴラスイッチに始まり、すイエんサー、ネプリーグへ。将来は野球の審判になりたい。
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