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人間の運動会にこっそり参加!?

こぎつねキッコ うんどうかいのまき

2018/10/13
こぎつねキッコ うんどうかいのまき

またまた図書館の秋のスポーツ特集から息子が引っ張ってきた一冊。

表紙のきつねの様子を見て面白そうと思ったとのこと。

おすすめ年齢

5〜8歳
※ 個人の主観です

おすすめ度

★★★★☆ 4
※ 最大5まで、個人の主観です。

全体のあらすじ

子ども十人、先生一人、お部屋が一つの山の幼稚園(人間の幼稚園)の裏山に、こぎつねキッコが母さんと住んでいました。

キッコは、幼稚園を覗くのが好きでした。

"コンコン おやまの こぎつねは"

と、みんなが歌うと、自分のことを歌われているようで、キッコは、胸がどきどきしました。

みんなが体操を始めると、キッコも一緒に、一、二、一、二。

「見つからないようにね。」

母さんが言いました。

こぎつねキッコ うんどうかいのまき1

(幼稚園の子達は、どうやら運動会の練習をしている様子。いつ開催されるのかをキッコは楽しみにしています)

(そしてある朝、張り巡らされた色とりどりの国旗や、地面に引かれた白い線に気が付きます。とうとう本番のようです)

(キッコは合図の花火の音にびっくり。次第に親子が登園し集まってきます)

(みんなで歌った後、最初の演目はお遊戯)

やぶかげで、キッコも一緒にお遊戯をしました。

毎日見ていたので、すっかり覚えています。

(その後もキッコは、玉入れの玉が飛び交うのを見て「きれーいっ!」と感動したり、かけっこでこけた女の子を心配しながら手を叩いて応援したり、だるま競争を見て大笑いしたり)

(昼食の時間になると、キッコと母さんも食事。キッコはもうおしまいなのかな?と心配していると)

「あれえ!何か出てきた!」

キッコが叫びました。

お部屋から真っ黒な熊が出てきました。

(熊の後は、王様やお姫様、鬼に馬なども続々と出てきます)

(キッコ)「あれ、なに?」

(母さん)「仮装行列。子どもたちがやってるの」

「うまいぞォ!」「お姫様かわいい!」

見ている人たちからぱちぱちぱちと大拍手。

知らず知らず、キッコの足は、前へ前へと進みます。

「おいで。さあ、おんぶしてごらん」

母さんが来て、背中を向けて言いました。

「しっかりつかまっているんだよ。いいかい、いくよ。」

(なんと、隙を見て仮装行列の列の中へ!)

こぎつねキッコ うんどうかいのまき2

「これはおみごと!」「きつねそっくり!」

(怖くてしがみついていたキッコもだんだん慣れてみんなに手を振ります)

(行列が部屋に引き上げていくのを確認すると、母さんも隙をみてやぶの中へ)

(運動会もとうとうおしまい。最後に先生が仮装行列で何になっていたかを子どもたちに聞きます)

「赤鬼は僕だよ。」「天狗はあたし。」

(みんな答えていきますが、最後に)

「きつねは?」

「―――」

(当然誰も答えません)

「かわいいこぎつねをおんぶしてたよ。」

「本物だったのかな?」

「おやまから、きつねが来たのかな?」

(みんな裏山を見ますが何も見えません)

"かあさんきつねに おんぶして、あそびに おいで また おいでェ"

(こぎつねの歌を歌いながら帰っていく子どもたち)

まだ胸をどぎどきさせながら、そっと隠れて、キッコが母さんと見ていました。

感想

人間の運動会をとても魅力的に感じているキッコ。

直接的ではありませんが、みんなと踊ったり、楽しんだり、心配したり、応援したり。その様子は参加していると言って差し支えないものでした。

仮装行列では本当に参加することができて、キッコもすごく嬉しかったでしょうね〜。

大人も楽しめる素敵な作品でした。

子どもの反応

5歳の息子。

こっそり仮装行列に参加したシーンでは、見つかるんじゃないかとハラハラしていました。

隙を見て行列を抜けた様子を見て、すごい!と感心したようです。

息子に「もしかしたら本当に保育園にも来るかも知れないね?」と言うと、「え〜本当にいたらどうする〜!?」と真剣に考えていました(笑)

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プロフィール

  • パパ
    パパ
    記事を書いている人。最近ママに怒られた娘が助けを求めに来るのが嬉しくて仕方ない。
  • 息子
    息子
    長男5歳。好きな番組は、ピタゴラスイッチに始まり、すイエんサー、ネプリーグへ。将来は野球の審判になりたい。
  • 娘
    もうすぐ2歳。兄とは違い活発。オシャレ好きでママの化粧ポーチから口紅を取り出し、たらこ唇になっていることがある。

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