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ぼろぎれを身に着けて掃除道具に変身!
ぐりとぐらのおおそうじ
図書館でなんだか今ひとつピンとくる本に出会えず、無難にぐりとぐらシリーズを借りてみました!
おすすめ年齢
3〜5歳
※ 個人の主観です
おすすめ度
★★★☆☆ 3
※ 最大5まで、個人の主観です。
全体のあらすじ
(朝起きてカーテンと窓を開け、春を感じる、ぐりとぐら)
「やあ、いいお天気だ」
「春の匂い!」
(気がつくと家の中はホコリだらけ)
「冬の間、閉め切っていたからね」
「今日の仕事は、大掃除」
(ホコリだらけでくしゃみが出るので、マスク、ゴーグル、帽子を着用。さあ掃除を始めようとすると、ほうき、はたき、ぞうきんはボロボロ…)
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「困った、どうするか」
「ぼろきれで作れば良い」
ぐりは、ぽんと手を叩いて、
「僕がぞうきんになろう」
靴下を3枚重ね、穴あきセーターを着て、やぶれズボンを履き、手袋をはめ、カーテンを巻きつけて…
おなかで滑り、お尻で滑り、背中で滑って行ったり来たり。
「えへん、僕はぞうきん名人」
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(ぐらも全身にぼろぎれを身に着け、「ほうき・はたき」に)
(窓に、うさぎのギックがやって来て、ぐりとぐらの姿を見て、おばけと勘違い)
「大変、大変、ぐりとぐらのうちに、ぞうきんおばけと、ほうき・はたきおばけがいた!」
(ギックは友達をつれて、もう一度見に行きます)
「おばけはどこだ?」
「大掃除は済んだから、もういないよ」
「綺麗になったとこ、見ていって」
(ちょうどおやつの時間になり、みんなで、ぐりとぐらお手製のにんじんクッキーを食べて、おしまい)
感想
全身にぼろぎれを身に着けて、自分が掃除道具になるというのは面白かったです!
ちょっと落ちが弱い感じですが、ぐりとぐららしい、安定したお話です。
子どもの反応
3歳7ヶ月の長男。やはり、ぼろぎれを身に着ける様子が面白かったようです。
特にぐりのぞうきん姿でニコニコ。お腹やお尻で滑ってぞうきんがけするのがお気に入りです。
ただ、その後の流れは、ちょっと飽き気味な感じでした。