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森の奥へと続く毛糸の向かう先は?
ぐりとぐらのえんそく
図書館で息子が持ってきました。借りるのは2度目。
好き!という感じには見えないのですが、お出かけしたい気分のときに読んでるのかも?
おすすめ年齢
3〜5歳
※ 個人の主観です
おすすめ度
★★★☆☆ 3
※ 最大5まで、個人の主観です。
全体のあらすじ
(遠足に行く、ぐりとぐら)
リュックが重くても、くたばらないぞ、ぐりとぐら
遠足の楽しみは、リュックの中のお弁当
ぐり、ぐら、ぐり、ぐら
(目覚まし時計を出し、時間を確認するも、楽しみの昼食の時間にはならない。体操をしてみるも全然お昼にならない)
「今度はマラソン」
「よしきた、野原を一回り」
ところが、突然ぐりが転び、ぐらも転びました。
(転んだ2匹の足に何か絡まっている)
「毛糸だ!」
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(毛糸を巻きながら、毛糸の向かう先へ進む。気づけばボールくらいの大きさに)
「もう持てない。転がしていこう」
(丘を越え、森を越え、奥の家の中へ)
![]()
台所を通り抜けて、やっと止まりました。
(そこには、毛糸のチョッキが半分なくなっている、くまが!)
「くまさんたら、野原でチョッキを引っ掛けたんでしょう」
「あれ、ちっとも知らなかった。どうもありがとう」
「僕達、マラソンをしていたんだ。くまさんも一緒に野原へ行こう」
(みんなで野原に到着)
その時、目覚まし時計が、リ〜ンと、鳴り響きました。
「お昼だ!」
「それ、お弁当。くまさんの分もあるよ」
ぐりとぐらとくまは、野原の真ん中で、お腹いっぱい、遠足のお弁当を食べました。
感想
お弁当が楽しみすぎる、ぐりとぐら。
結果的にお昼までの時間つぶしができて良かったですね!
特にこれといって、感動したり、教訓があったりはしませんが、のんびりした雰囲気で、これはこれでいいかなと思います。
子どもの反応
3歳5ヶ月の息子。
初見は随分前だったので忘れてしまいましたが、再読時は、「(毛糸の先に)くまがいるもんね!」と、くまの登場を心待ちにしていました。
繰り返し読む感じではないですが、お出かけ気分になりたいとき等に、読みたくなるのかもしれませんね。