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立て札を無視して大変な目に!

11ぴきのねこ ふくろのなか

2016/11/01
11ぴきのねこ ふくろのなか

最近、お気に入りの「11ぴきのねこ」シリーズ。

息子が図書館で見つけて、借りてきました。

おすすめ年齢

3〜8歳
※ 個人の主観です

おすすめ度

★★★★★ 5
※ 最大5まで、個人の主観です。

全体のあらすじ

(11匹のねこが遠足へ)

お花畑がありました。

「わあー、綺麗」「花がいっぱい」

「立て札が立ってるよ」

「花をとるな、だって」

「とりたいなー」

「いっぱい咲いてるから、ひとつぐらいとってもいいさ」

「ひとつだけ、ひとつだけ」

ニャゴニャゴ、ニャゴニャゴ

(1本ずつとって、頭に刺すねこ達)

11ぴきのねこ ふくろのなか1

(その後も、とことん立て札を無視)

  • 危険!橋を渡るな → みんなで渡れば、怖くない!
  • 木に登るな → 木の上でお弁当を食べる

「あ、変な袋がある」

(立て札には、袋に入るな、と書いてあるが、やはり無視して入るねこ達)

「ウヒヒ、アハハ」

どこからか、笑い声がしました。

袋の口が、ぎゅっと締まりました。

11ぴきのねこ ふくろのなか2

大きな化け物が、袋を担いでいきました。

「ウヒアハ、ウヒアハ…。ばかなねこ達をまんまと生け捕ったぞ」

それは、ずうっと遠い山の上に住む、ウヒアハという化け物でした。

「さあ、ねこ達、広場に運動場を作るのだ。それ、ローラーを引けえ。」

「ニャゴ」「フンニャー」

(ねこ達は、重労働させられ、ねぐらは檻の中)

「もうだめだ」「とても逃げられないよ」

「諸君、負けてはいけない。我々11匹は、強い猫なんだ!」

「何か良い作戦はないか?」

11ぴきのねこ ふくろのなか3

ある朝。11匹のねこは、元気よく仕事にかかりました。

歌を歌いながらローラーを引きました。

「ねこたち、楽しそう…、なぜだ?」

「ローラー引きは楽しいな、ニャゴ」

「こんな楽しいものはない、ニャゴ」

「どれ…、ちょっと、わしに貸してみろ」

「ふむふむ、これは楽しい。ふむ、ウヒアハ、ウヒアハ…」

11匹のねこは、いつのまにか姿を消しました。

「しまった。ねこたち、どこへ逃げた?」

(石段の上に、樽があり、樽に入るな、との立て札がある)

「わかったぞ、中に隠れてるな?」

(中に飛び込むと、後ろの壁からねこ達が現れて)

「いまだっ。それみんな、かかれえっ!」

ギャオー、ゴロニャーン。

(ウヒアハは、谷底へ)

「やったぞう。諸君、我々はついに、ウヒアハをやっつけたぞ!」

「えい、えい、おおうっ!」

11ぴきのねこ ふくろのなか4

(帰りに道の広い道路に、また立て札が)

「渡るな、だって…」

(学習したねこ達は、道路を渡らずに、歩道橋を渡る)

感想

まさか絵本で、奴隷のように働かされる描写が出てくるとは思いませんでした(笑)

立て札を思いっきり無視する様子や、重労働から逃げ方はユーモアがあり、化け物に捕まってしまう緊張感、化け物を倒す爽快感もあり、さらに先人の教えは参考にすべきとの教訓もありで、なかなか楽しめる1冊でした。

子どもの反応

3歳4ヶ月の息子。これまで読んだ「11ぴきのねこ」シリーズの中でも、特に気に入っているようです。

立て札を無視する場面ではゲラゲラ笑ったり、化け物が出てくると神妙な顔になったり、倒した後にほっとしたりと、入り込んでいる様子でした。

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プロフィール

  • パパ
    パパ
    記事を書いている人。最近ママに怒られた娘が助けを求めに来るのが嬉しくて仕方ない。
  • 息子
    息子
    長男5歳。好きな番組は、ピタゴラスイッチに始まり、すイエんサー、ネプリーグへ。将来は野球の審判になりたい。
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    もうすぐ2歳。兄とは違い活発。オシャレ好きでママの化粧ポーチから口紅を取り出し、たらこ唇になっていることがある。

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